母は認知症で要介護1。父は身体不自由で要介護3

母は認知症で介護1。父は脳血栓から左手左足が不自由で介護3。2人ともサービス付き高齢者住宅に別々に入居中。そして、私は一人っ子で遠距離。父母私の日記です。

私の涙を返せ!事件

昨年お正月で帰省をしていた時の事…。

毎年恒例の内輪での新年会。

みんなでおせちを食べ、お酒を飲み過ごしていました。

父も、うすーっくうすーっく作ってもらった焼酎のお湯割りをコップ1杯飲んでいました。

そして、ワイワイと話をすることに疲れたのか、同じ部屋内のこたつへと移動していきました。

残った者で、まだワイワイと楽しく過ごしていました。

が・・・・!!!

こたつに座っている父の様子がおかしい!!!!!

意識がない!!!!!

顔面蒼白!!!!

えらいこっちゃ!!!!

「いってもうた?!!!」

父の名前を必死で呼びかけながら脈を診ると触れるのでともかく「いってはいない」

で、父の耳元で肩をたたきながら必死で「お父さん!」と叫んでいました。

この時はすでに、涙ボロボロ状態です!

そして、そこにいた叔父に救急車を呼んでもらい、母がパニックにならないように、従弟に母の傍にいてもらい、救急車が来るのを待っていました。

何度か「お父さん!」と叫んでいるうちに、父が「何騒いどるだ!なんともないわい!」と怒りながら意識を取り戻しました。

しかし、救急車は到着し救急隊員の方に対応してもらいましたが、既に当の本人は、「なんともないわい!」の一点張り!

「念のために病院へ行きましょう」という救急隊員さんや私たちの言葉には耳を貸さず、

救急車には帰ってもらい、慌てさせられた私たちには

「何をガーガー言っとるだ!やかましぃ!」とのお言葉…。

我が父ながら、「何なん!この人!感謝という気持ちはないのか!」と腹が立ちました!

さっき、涙を出しながら心配した私の涙を返せ!!!!